【7月2日 AFP】女子テニスのコリ・ガウフ(Cori Gauff)が、1日に発表された東京五輪に出場する米国代表メンバーの一人に名を連ねた。セレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)とヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)はここ25年間では初めて選出外となり、同チームは新しい顔ぶれとなった。

 女子シングルスの代表には、17歳のガウフを筆頭に全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2021)ファイナリストのジェニファー・ブレイディ(Jennifer Brady)、ジェシカ・ペグラ(Jessica Pegula)、そしてアリソン・リスケ(Alison Riske)が選ばれた。

 ガウフはニコール・メリカー(Nicole Melichar)とペアを組み、ペグラ/ベタニー・マテック・サンズ(Bethanie Mattek-Sands)組とともに女子ダブルスでもプレーすることになった。

 男子はトミー・ポール(Tommy Paul)のほか、フランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe)、テニス・サングレン(Tennys Sandgren)、そしてマルコス・ギロン(Marcos Giron)がシングルスのメンバー入り。ダブルスにはティアフォー/レジーブ・ラム(Rajeev Ram)組とサングレン/オースティン・クライチェク(Austin Krajicek)組が出場する。

 混合ダブルスは、このメンバーの中から後日選ばれることになっている。

 この日、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)の女子シングルス2回戦に出場した大会第20シードのガウフは6-4、6-3でエレナ・ベスニナ(Elena Vesnina、ロシア)を下して3回戦進出を果たした。(c)AFP