【7月2日 AFP】サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア最終予選の組み合わせ抽選会が1日、マレーシア・クアラルンプールで行われ、日本はオーストラリアやサウジアラビア、中国などと同組になった。

 今年9月から来年3月まで行われる最終予選に進出した12チームは、二つのグループに分けられた。

 世界ランキングでアジア最上位につけ、7大会連続の本戦出場を目指す日本は、5度の出場を誇るオーストラリアとサウジアラビア、1度しか本大会に進んでいない中国と同じグループBに入った。同組には他にオマーンとベトナムが入っており、両国はどちらも本戦に進んだことがない。

 アジアでは同ランク2番手につけ、本大会に5度進出しているイランはグループAに入り、11度目の出場を目指す韓国と同組になった。また、それぞれ1度ずつ本大会に進んでいるアラブ首長国連邦(UAE)とイラク、出場経験のないシリア、レバノンも同じ組に入っている。

 最終予選の各組上位2チームには、本大会への出場権が与えられる。3位チームはアジアプレーオフに進出し、その勝利チームが大陸間プレーオフに進む。(c)AFP