【6月30日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)が、29日のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)戦で2本塁打を放ち、本塁打ランキングで両リーグ通じてトップに立った。

 前日のヤンキース戦でも本塁打を打っていた大谷は3回、ジェームソン・タイロン(Jameson Taillon)からヤンキースタジアム(Yankee Stadium)の右翼スタンドに27号ソロをたたき込むと、5回には再びタイロンから右越えに飛距離120メートルの28号2ランを放った。

 トロント・ブルージェイズ(Toronto Blue Jays)のブラディミール・ゲレーロJr.(Vladimir Guerrero Jr.)を抜いて本塁打レース単独トップとなった大谷は、これで3戦連発で、直近13試合で11本塁打となった。

 だが、エンゼルスはヤンキースの強力打線を止められず、5回時点で5-10とリードを許している。(c)AFP