【6月29日 CGTN Japanese】広州市(Guangzhou)の新型コロナウイルス感染症予防・抑制に関する28日午前の記者会見で、「27日時点で広州市の今回の流行における重篤・重症患者がゼロになった。現在、市全域は低リスク地域となっている」と発表されました。

 広州市は5月21日から6月26日までに本土の新型コロナウイルス感染症患者166人を受け入れ、うち91人が退院しています。専門家は「広州市の今回の流行で患者が感染した変異株(デルタ株)は、潜伏期間が短く、重症率が高いなどの特徴がある。加えて70歳以上の高齢者の割合が比較的高かったため、臨床救急治療に大きな試練をもたらした」としています。

 広東省中医院の張忠徳(Zhang Zhongde)副院長は「広州市の今回の流行では、高熱の患者が特に多かった。患者166人のうち、発熱の患者の割合は80%以上に達し、うち高熱の患者の割合は34%以上だった。患者が通常型から重症に移行するまでの期間は短かった。以前の他の地域の患者は7~10日だったようだが、広州は3~5日目には重症に移行したようだ」と説明しています。

 中国国家衛生健康委員会のホームページによりますと、27日現在、31省(自治区、直轄市)で報告された新型コロナウイルスワクチンの累計接種回数は11億8578万回となっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News