【6月28日 CGTN Japanese】5年の建設期間を経て、中国西南部四川省(Sichuan)の省都・成都市(Chengdu)にある成都天府国際空港が27日に運用を開始しました。

 成都天府国際空港は第13次五カ年計画で建設された最大の民間輸送空港です。第1期工事は3本の滑走路や、合わせて71万平方メートルの2つのターミナルビルと多種類の交通手段がシームレスに接続できる総合交通乗り継ぎセンターの建設が行われました。年間に6000万人が利用でき、130万トンの貨物輸送の需要を満たすことができます。

 空港飛行区の「西1」滑走路は全長4000メートル、幅75メートルあり、エアバスA 380などの大型旅客機が離着陸できます。開港後、空港の国内便は毎日1100便以上に達する見込みです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News