【6月28日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)が、27日のタンパベイ・レイズ(Tampa Bay Rays)戦で本塁打を含む3安打3打点と爆発し、チームの6-4の勝利に貢献した。

 二刀流の大谷は、4回の第2打席に四球で出塁すると、すかさず二盗に成功し、味方の安打で先制のホームを踏んだ。1-1の同点とされて迎えた6回の第3打席には、相手外野手の頭上を越える勝ち越しの適時二塁打をマーク。続く7回には2死から4-4の同点に持ち込む適時三塁打を右翼へ放った。

 そして迎えた9回には、逆方向へ117メートルの25号本塁打を放って4打数3安打とした。勝利したエンゼルスは連敗を5で止め、レイズ戦今季7試合目で初白星を挙げている。(c)AFP