【6月28日 Xinhua News】中国雲南省(Yunnan)で進行を続けている野生のアジアゾウの群れは25日午後5時(日本時間同6時)から26日午後5時の間、ペースを加速させながら南に10キロ移動し、同省玉渓市峨山(がざん)イ族自治県の富良棚郷から塔甸(とうでん)鎮付近の林に入った。

 群れからはぐれた1頭は、群れから北東に53・3キロ離れた林で活動していることが確認された。現在、ゾウ15頭の安全は確保されており、人的被害の報告もない。雲南省対策本部が明らかにした。(c)Xinhua News/AFPBB News