【6月26日 AFP】20-21NBAは25日、プレーオフのイースタンカンファレンス決勝が行われ、ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)は125-91でアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)に圧勝し、シリーズ戦績を1勝1敗のタイに戻した。

 観客1万6400人が詰め掛けた本拠地ファイサーブ・フォーラム(FiServ Forum)での一戦で、バックスはヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)が25得点、ジュルー・ホリデー(Jrue Holiday)が22得点でチームの勝利に貢献した。

 特に第2クオーターには連続20得点を挙げるなどして43-17と相手を圧倒。前半を77-45で折り返し、そのまま勝利を収めた。

 アデトクンポは試合後、「ポゼッションごとに集中し、相手を止める。チーム一丸でそうするんだ」とコメントした。

 ブルック・ロペス(Brook Lopez)が16得点、クリス・ミドルトン(Khris Middleton)も15得点、8アシストの活躍を見せたバックスは、ホークスが新鋭トレイ・ヤング(Trae Young)の9回を含めて計19回のターンオーバーを犯すミスにも乗じた。

 シリーズ第3戦は、アトランタで27日に行われる。(c)AFP