【6月25日 CGTN Japanese】中国水利部が24日に伝えたところによりますと、中国東北部にある黒竜江と嫩江本流およびその支流で、警戒水位を超える洪水が発生しました。そのうち、黒竜江上流の本流は水位がすでに過去の最高記録を超えたとのことです。

 この二つの河川の洪水状況は最近の降雨量と密接に関わっています。嫩江では21日、今年第1号の洪水が発生し、黒竜江では本流と支流の複数の観測所で、警戒水位を超えたことが観測されています。

 水利部は洪水対策を支援するため、これまでに黒竜江省(Heilongjiang)と内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)に3組の専門家チームを派遣していますが、24日、黒竜江省の観測支援対策を強化するため、新たに1組の専門家チームを派遣しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News