【6月27日 CGTN Japanese】スマートフォンの活用で農産物の販路拡大を目指す講習会が21日から北京で行われています。

 この講習会は、中国農業農村部が農業従事者を対象に開いたもので、2016年から毎年、1週間の日程で行われています。主に、スマートフォンを農場のモニタリングや農産物のオンライン販売、農村観光のプロモーションなどに活用する方法を指導します。これまでの5年間、延べ1億人以上が研修を受け、400億元(約6800億円)規模の売り上げが創出されました。

 また、別の統計によりますと、中国では2020年末までに、農村部のインターネット利用者は3億900万人に上り、スマートフォンでの利用が主流を占めるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News