ジョコが複でマヨルカ選手権4強、異なるキャリア歩む旧友とペア
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【6月24日 AFP】男子テニス、マヨルカ選手権(Mallorca Championships 2021)は23日、ダブルス準々決勝が行われ、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)/カルロス・ゴメスエレーラ(Carlos Gomez-Herrera、スペイン)組は4-6、7-6(7-3)、10-8で大会第1シードのマルセル・グラノリェルス(Marcel Granollers、スペイン)/オラシオ・セバジョス(Horacio Zeballos、アルゼンチン)組を下し、準決勝に進出。シングルスで世界ランキング355位のゴメスエレーラは、同1位のジョコビッチを隣にしてのプレーは「夢」だと強調した。
四大大会(グランドスラム)通算19勝を誇り、28日に開幕するウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2021)で6度目の優勝を目指すしているジョコビッチは、ゴメスエレーラとは旧知の仲だが、二人は大きく異なるキャリアを歩んでいる。
1位在位期間の歴代最長記録を更新中で、全仏オープン(French Open 2021)を制して男子では約半世紀以上ぶりに全てのグランドスラムを2度以上優勝した選手となったジョコビッチは、2021シーズンだけですでに400万ドル(約4億4000万円)を稼ぐなど、生涯獲得賞金は1億5000万ドル(約166億円)を超える。
一方、31歳のゴメスエレーラが獲得した今季の賞金は1万6000ドル(約180万円)で、生涯獲得賞金は16万3000(約1800万円)となっている。ゴメスエレーラはダブルスでは世界258位につける。
「ザーリー(Xarly、ゴメスエレーラの愛称)は長年の友人。約15年の仲だ」と話したジョコビッチは、「コートでは楽しんでいる。最初のセットを落としてから世界最高レベルのペアを倒した。われわれにとって非常に大きな勝利だ」と喜んだ。
ゴメスエレーラにとって初の準決勝の舞台で同ペアは、オリバー・マラチ(Oliver Marach、オーストリア)/アイサムル・クレシ(Aisam-Ul-Haq Qureshi、パキスタン)組と対戦する。
4強入りは全てジョコビッチのおかげだというゴメスエレーラは、「彼は一人で準決勝に進んだ。自分は2セットの間、ボールをコートに入れることさえできなかった」と話した。
「幸運にもノバクがここにいてくれることに再び感謝する。自分にとっては夢のようなものだから。目は覚めているが夢の中にいる。彼がコートで隣にいることが自分にとって大きな意味を持つ」 (c)AFP