【6月23日 CGTN Japanese】中国鉄道北京局集団有限公司によりますと、北京局集団公司は6月25日午前0時に、2021年第3四半期(7-9月期)の列車運行ダイヤの適用を開始します。

 同ダイヤにより、北京駅(東北地方などへ向かう列車の始発駅)に初めて、列車番号の先頭部分に「G」の文字がある列車が乗り入れます。「G」とは「高鉄(高速鉄道)」のローマ字表記である「GAOTIE」の頭文字です。これまで復興号の発着がなかった北京駅に復興号が乗り入れることで、北京の六大駅すべてに復興号が乗り入れる高速鉄道の新たな時代が始まるわけです。

 北京局集団公司の関係者によれば、新しいダイヤの適用により、北京と東北地方の黒竜江省(Heilongjiang)ハルビン(Harbin)を結ぶ京哈高速鉄道には、1日当たり52往復の列車が追加されます。このことにより、京哈高速鉄道では通常期には1日60往復、繁忙期には1日81往復の列車が運行され、輸送力が大幅に向上されます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News