【6月23日 Xinhua News】中国山東省(Shandong)の青島市(Qingdao)と済南市(Jinan)を結ぶ膠済(こうさい)鉄道は20世紀初頭、激動の時代を経験した。

 同鉄道は1899年に工事が始まり、全長384・2キロとなっている。鉄道技術は過去100年で目覚ましい成長を遂げ、かつて12時間以上かかっていた済南と青島間の所要時間は、今では最速で1時間24分に短縮された。

 鉄道車両大手、中国中車(CRRC)傘下企業で青島に本社を置く中車青島四方機車車両(中車四方)は、ハイエンドな軌道交通設備を世界27の国と地域に輸出している。膠済鉄道は復興のスピードを物語っている。(c)Xinhua News/AFPBB News