【6月22日 CGTN Japanese】宇宙ステーション「天宮(Tiangong)」のコアモジュール「天和(Tianhe)」に3人の宇宙飛行士が到達したことを受けて、世間では「3カ月滞在する3人の食事」や、「コアモジュール内の様子」などについて注目が集まっています。

 コアモジュール「天和」には120種類以上の宇宙食がそろっています。栄養バランスが取れており、消費期限が長く、肉類と野菜類の組み合わせが工夫されていて、1日3食のメニューが重なることはありません。中華料理だけでなく、洋食もあります。もちろん、果物やお菓子も欠かせません。

「天和」は全長16.6メートルで、縦になると5階建てのビルよりも高く、最大直径は4.2メートルあります。「作業場」と「睡眠エリアおよび衛生エリア」という2つの「部屋」から構成されています。睡眠エリアと衛生エリアからなる部屋は、3LDKに近く、移動スペースの広さは110立方メートルです。独立した睡眠エリア、衛生エリア、トレーニングエリアに、キッチンとダイニングもあります。

 また、宇宙飛行士一人ひとりに専用のモバイルWi-Fiが用意され、スマート化された居住空間で快適に過ごせます。アプリを通して照明を調整すれば環境に変化がつけられるため、単調な空間に長時間いることで生じる精神的な影響を避けることができます。

 汚水浄化システムは宇宙ステーションの再生式生命保障システムに連結されており、空気循環、水資源循環、リサイクルなどの機能を備えています。廃水は浄化後に再利用できます。水が余った場合は電気分解によって酸素になります。さらに、余分な酸素、水素、水および排泄物などの廃棄物はロケット燃料に合成されます。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News