【6月22日 CGTN Japanese】中国自動車工業協会の統計によりますと、中国の電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)を含む「新エネルギー車」の保有台数は5月末時点で約580万台となり、世界全体の約50%を占めています。中国の1~5月の新エネ車の生産台数は96万7000台、販売台数は95万台で、ともに前年同期の3.2倍となりました。

 新エネ車の付帯設備の整備も進んでいます。4月時点で国内の充電ステーションは6万5000カ所、電池交換ステーションは644カ所、各種充電機器(充電パイル)は187万基となっています。

 中国自動車工業協会によりますと、新型コロナ禍でも中国の自動車市場は安定を保ち続けています。昨年の生産・販売の減少幅は2%以内に抑えられ、自動車の生産台数は世界全体の32.5%を占めて過去最高となっています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News