字幕:ビデオグラフィック「スケートボードのルール」
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【6月22日 AFP】スケートボードの種目は「ストリート」と「パーク」の二つだ。
「ストリート」は階段や手すり、縁石、ベンチ、壁や坂など、街にあるようなものが配置された直線的なコースで行われる。
選手は持ち時間45秒の「ラン」を2回と、一発の技を競う「ベストトリック」を5回行い、審査員が採点する。
審査員は技の難易度や高さ、スピード、オリジナリティー、完成度、構成を基に採点する。
「パーク」は水を抜いたプールのような形のコースで行われる。
選手は持ち時間45秒で自由にコースを滑り、技を行う。
急な斜面や、時に垂直の壁を使ってリップ(縁)からジャンプし、空中で技を決める。
審査員はスピードや難易度、一貫性、演技全体の流れを基に採点する。
転倒したランは実質的に無効となる。
スケートボードは主にメープル素材のデッキ(板)とグリップテープ、ベアリングが付いたポリウレタン製のホイール、ターンを可能にするトラックでできている。
選手は左足が前の「レギュラー」か、右足が前の「グーフィー」のスタンスを取る。
ヘルメットやプロテクターを着けて演技に臨む選手もいる。(c)AFP