【6月20日 AFP】台湾の在香港出先機関の職員7人が20日、現地当局から台湾は中国の一部だと認める誓約書への署名を求められたことを受け、香港を後にした。

 台湾の行政院大陸委員会(MAC)によると、職員らは「一つの中国」に関する誓約書に署名するよう香港政府に求められた。この文書は、台湾は中国領土の一部であるとする中国政府の見解を支持する内容だった。

 MACは声明で、誓約書への署名の強制は「不条理な政治的抑圧であり、断固として拒否する」と述べ、中国と香港当局を非難した。

 MACによると、誓約書には「香港問題に干渉せず、香港の安定と繁栄を害したり香港政府をおとしめたりする言動を慎む」と約束する内容も含まれていた。

 これより前には香港とマカオが台北にある出先機関を閉鎖していた。(c)AFP