ウガンダ選手団、1人がコロナ陽性 五輪に向け来日
発信地:東京
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【6月20日 AFP】東京五輪に出場するウガンダ選手団9人のうち1人が、19日に空港へ到着した後の新型コロナウイルス検査で陽性となった。政府関係者が明かした。
9人はボクシングの出場選手やコーチ、関係者らウガンダ選手団の第1陣で、東京五輪に向けて来日する各国選手団では、オーストラリアの女子ソフトボールチームに次いで2番手となる。
政府関係者の話では、陽性者は成田国際空港(Narita Airport)でのスクリーニング検査で確認された。検査は2回受け、状態は不明だという。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)の中村英正(Hidemasa Nakamura)ゲームズ・デリバリー・オフィサー(GDO)は、ルールに基づき陽性者は隔離されたと聞いたと話し、厳しい感染対策を行っていくことを改めて約束した。
NHKによると、選手団は全員がワクチンを接種し、出国前の検査では陰性だったという。他の8人はすでに空港を離れ、合宿地の大阪へ向かった。
国内メディアは、来日した五輪選手団で陽性が確認されるのは今回が初めてだと伝えている。(c)AFP