山岳スキーを追加競技に提案、26年冬季五輪 IOC発表
発信地:ミラノ/イタリア
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【6月19日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)は18日、イタリアのミラノ(Milan)・コルティナダンペッツォ(Cortina d'Ampezzo)で開催される2026年冬季五輪の追加競技として、山岳スキーを実施する方針を発表した。
IOCは、大会組織委員会が「当該五輪の追加競技として、山岳スキーの採用を正式に提案した」とし、「この提案についてIOC理事会は、7月に東京で開かれる次の総会で話を進める」と明かした。
採用が決定すれば、男子のスプリントと個人、女子のスプリントと個人、そして混合リレーの計5種目が追加される。スイス・ローザンヌ(Lausanne)で開催された2020年冬季ユース五輪(Winter Youth Olympic Games)では、この全5種目が試験採用された。
山岳スキーは、コースの険しさに準じてスキーを使用あるいは担いで登山し、スキーで滑降する競技で、特にイタリアで人気が高い。(c)AFP