【6月18日 Xinhua News】中国工業・情報化部直属のシンクタンク、中国情報通信研究院は16日、5月の携帯電話国内出荷台数が前年同月比32・0%減の2296万8千台だったと明らかにした。うち、第5世代移動通信システム(5G)対応スマートフォンは7・0%増の1673万9千台で全体の72・9%を占めた。

 1~5月の国内総出荷台数は1億4800万台。うち、5G対応スマホは前年同期比2・3倍の1億800万台で全体の72・8%を占めた。

 5月に発売された新機種は前年同月比18・2%減の27機種。1~5月の合計では前年同期比9・0%増の181機種となった。うち、5G対応スマホは5月に10機種、1~5月に90機種が発売され、それぞれ全体の37・0%、49・7%を占めた。

 国産ブランドの5月の出荷台数は前年同月比37・8%減の1924万9千台、新機種は16・7%減の25機種で、それぞれ全体の83・8%、92・6%を占めた。1~5月の合計では、出荷台数が前年同期比16・7%増の1億3100万台、新機種が11・4%増の166機種で、全体に占める割合はそれぞれ88・0%、91・7%だった。

 スマホの5月の出荷台数は前年同月比30・8%減の2260万4千台、新機種は前年同月比19・2%減の21機種で、それぞれ全体の98・4%、77・8%を占めた。1~5月では、出荷台数が前年同期比20・3%増の1億4600万台、新機種が前年同期比12・4%増の145機種で、全体に占める割合はそれぞれ98・2%、80・1%だった。(c)Xinhua News/AFPBB News