【6月15日 AFP】中国政府は15日、仏原子炉メーカーが放射性希ガスを大気中に放出したと発表していた南部の原子力発電所について、周辺の放射線量に変化はないと明らかにした。

 中国外務省の趙立堅(Zhao Lijian)報道官は、広東(Guangdong)省にある台山原子力発電所(Taishan Nuclear Power Plant)について、「周辺の放射線量に異常はなく、安全は確保されている」と述べた。(c)AFP