【6月15日 AFP】サッカーオーストリア代表FWのマルコ・アルナウトビッチ(Marko Arnautovic)は14日、前日行われた欧州選手権(UEFA Euro 2020)の北マケドニア戦でゴールを決めた後、相手選手を侮辱したことを謝罪した。これに対しマケドニアサッカー連盟(FFM)は、同選手に「非常に厳しい罰金処分」を科すよう欧州サッカー連盟(UEFA)に求めた。

 オーストリアが3-1で勝利した試合でチームの3点目を決めたアルナウトビッチは、怒りの表情を見せながら喜んでいたが、チームメートのダビド・アラバ(David Alaba)に口元を押さえられた。

 報道によれば、アルナウトビッチが侮辱したのはイングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッド(Leeds United)に所属するエズジャン・アリオスキ(Ezgjan Alioski)で、同選手がアルバニア系であることに触れていたという。

 ストーク・シティ(Stoke City)やウェストハム(West Ham)でプレーした経験を持つアルナウトビッチは、SNSに投稿したメッセージの中で「試合の中で感情的になり、きのうは激しい言葉を発してしまったが、とりわけ北マケドニアやアルバニア出身の友人に謝罪したい」と記した。

「一つのことを明確にしたい。私は人種差別主義者じゃない! 私にはほぼ全ての国に友人がおり、多様性を支持する」

 アリオスキはこの件について言及していないが、FFMは発表文の中で「マルコ・アルナウトビッチ選手に対する非常に厳しい罰金処分を求め、われわれはUEFAに公式の書簡を送った」と記した。(c)AFP