【6月13日 AFP】地中海のフランス領コルシカ(Corsica)島沖で石油が流出し、当局は12日、同島東部に迫る油膜の処理を急いだ。

 重油の流出は11日昼ごろ、空軍の作戦中に発見された。現地当局は燃料タンクを清掃していた船から流出したとみている。

 12日までに19カイリ(約35キロ)以上にわたる大きな油膜二つが800メートル沖と3.5キロ沖で確認された。

 油膜によるコルシカ島東海岸への汚染が懸念されていたが、12日には当局が最悪の事態を想定して準備を進め、油膜処理用の機材を積んだ軍艦が同島沖に到着した。

 当局者はAFPに対し、「油膜は分散しており、現在約10キロ沖に位置している。海流によって状況が変わることもあるため、引き続き注意していく必要がある」と述べた。(c)AFP