【6月13日 Xinhua News】中国上海市で11日、第24回上海国際映画祭が開幕した。世界初公開73本、アジア初公開89本、中国初公開99本を含む作品400本以上が上映される。コンペティション部門には13本がノミネートされた。オープニング作品は中国共産党創立100周年を記念する「1921」だった。

 注目点としては、映画祭に113カ国・地域から4443作品の応募があり、前回を上回った。業界関係者は「中国の映画市場が持続的に好転していることを示すもので、世界映画市場の中国に対する期待が反映されている」と述べた。

 上海国際映画祭は1993年に誕生。中国で唯一のコンペティティブ長編映画祭となっている。(c)Xinhua News/AFPBB News