【6月11日 CGTN Japanese】中国南西部、雲南省(Yunnan)で北上を続けている野生のアジアゾウの群れが10日、泥浴びを楽しむ様子が確認されました。

 ゾウの群れは去年3月にシーサンパンナ(Xiashuangbanna)の自然保護区から500キロ余り北上し、今月10日時点で雲南省中部、玉渓市(Yuxi)の農村部で活動しています。現地では連日の雨で土地がぬかるんだ状態となり、ゾウの群れは泥浴びを楽しみ、長距離移動の疲れを癒やしています。

 ゾウにとって、泥浴びは体を冷やし、皮膚の乾燥を防ぎ、ダニなどの虫を落としてくれる効果があるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News