【6月11日 Xinhua News】中国浙江省(Zhejiang)寧波市(Ningbo)の寧波国際コンベンション・エキシビションセンターでは、第2回中国・中東欧諸国博覧会と国際消費財博覧会が8~11日の日程で開かれている。同センター5号館には航空機2機が展示され、多くの来場者が足を止めて見入っていた。この2機は軽量スポーツ機で、浙江万豊集団がチェコとオーストリアの技術を導入して製造した。

 万豊集団の責任者は、中国と中東欧諸国にはまだ大きな協力の余地があり、中東欧諸国には中国にはない特徴や強みがあるので、相互補完によって互いの強みを生かしていくべきだと強調。今後も「一帯一路(Belt and Road)」沿線諸国と関連分野で引き続き協力を深め、国内や国際的な相互発展の枠組みを形成し、真の互恵ウィンウィンを実現していくと述べた。(c)Xinhua News/AFPBB News