ガザ、心の健康支援が急務 WHOが対応拡大
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【6月17日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)ガザ市(Gaza City)のビーチで、心理療法のセッションに参加する子どもたち。
ガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)とイスラエルの間で先月起きた11日間にわたる軍事衝突を受け、世界保健機関(WHO)はパレスチナで「健康支援の必要性が高まっている」と警告した。WHO東地中海地域事務所は、ヨルダン川西岸(West Bank)を含む「パレスチナ占領地全体で、助けを必要とする約20万人に健康支援を提供できるよう対応を拡大している」と述べた。(c)AFP