【6月11日 Xinhua News】中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ、Huawei)は9日、ドイツの首都ベルリンに初の旗艦店をオープンした。欧州では5店舗目となる。

 ベルリンの繁華街クアフュルステンダムに構えた店内には、現地の消費者にスマートヘルスケアやスマートオフィス、スマートモビリティーなどを体験してもらおうと、ファーウェイ製のノートパソコンやタブレット、スマートフォン、スマートウオッチ、ワイヤレスイヤホン、周辺機器などが並ぶ。

 ファーウェイの西欧コンシューマー事業を統括する田文浩(Tian Wenhao)氏は「欧州市場はファーウェイの海外事業にとって重要な一部」と説明。昨年と今年1~5月は特にノートパソコンやワイヤレスイヤホン、スマートウオッチの販売台数が急増したとして、今後も引き続き欧州での販売を推進し、ユーザー体験を向上させ、現地の消費者により良いサービスを届けたいと語った。(c)Xinhua News/AFPBB News