【6月10日 AFP】英王立園芸協会(Royal Horticultural Society)は、新たに品種改良したバラに、今年4月に死去したエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の夫、フィリップ殿下(Prince Philip)の称号「エディンバラ公(Duke of Edinburgh)」の名を冠したと発表した。

 バラ育種生産会社の英ハークネスローズ(Harkness Roses)が開発した新品種「デューク・オブ・エディンバラ」は、濃いピンク色の花を付ける。

 2日には英ウィンザー城(Windsor Castle)で、王立園芸協会のキース・ウィード(Keith Weed)会長からエリザベス女王にこのバラの苗木が贈呈された。

 新品種の売り上げの一部は、フィリップ殿下をしのんで設立された慈善基金に寄付される。(c)AFP