【6月10日 AFP】Kポップが絶大な人気を誇るインドネシアで9日、ファストフード大手マクドナルド(McDonald's)と韓国の人気ボーイズグループBTS(防弾少年団)のコラボレーションセットの販売が開始された。しかし、ファンからの注文が殺到し、新型コロナウイルス感染拡大の懸念から、少なくとも13店舗が休業する事態となった。

 コラボセットをピックアップしようとフードデリバリーの配達員が殺到し、首都ジャカルタなどの少なくとも13店舗に休業を告げる張り紙が出された。

 中部ジャワ(Java)島スマラン(Semarang)の治安当局トップは、「セマランにあるマクドナルド6店舗のうち4店舗について、数日間休業させた」と述べた。「セマランを再び新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行地域にするわけにはいかない」

 インドネシアは、新型ウイルスの流行がアジアで最も深刻な国の一つ。

 AFPはジャカルタの当局にコメントを求めたが、回答は得られていない。しかし、現地メディアは、ジャカルタの5店舗が、BTSコラボセットをめぐって休業したと報じている。

 コラボセットの内容はチキンナゲットとフライドポテト、ドリンクで、5月から数十か国で販売されている。

 映像は商品のピックアップのため、店舗前に集まったフードデリバリーの配達員ら。ジャカルタで9日撮影。(c)AFP