メッシが2年後にMLS移籍か バルサとの新契約の一環で 報道
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【6月10日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するリオネル・メッシ(Lionel Messi)がクラブと新たに10年契約を結び、その一環として米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミ(Inter Miami)でプレーすることになるかもしれないと、インテル・マイアミのオーナーが9日に語った。
地元紙マイアミ・ヘラルド(Miami Herald)によれば、インテル・マイアミの共同オーナーを務めるホルヘ・マス(Jorge Mas)氏とデビッド・ベッカム(David Beckham)氏は、短期での移籍をバルセロナの契約に組み込むことについてメッシ側と「真剣な話し合い」を行っているという。
メッシは現在、バルセロナと新たに10年間の契約を交渉している。スペインメディアによると、バルセロナが提示した契約では、メッシは2022-23シーズンまで同チームに所属し、現役最後の2シーズンをインテル・マイアミでプレーした後、バルセロナに戻って「国際アンバサダー」として6年活動することになるとされている。
マス氏は同紙に対し、「デビッドと私は懸命に取り組んでおり、最高の選手をここに連れてきたいと強く願っている。レオ・メッシは世代に一人の選手であり、おそらく史上最高のプレーヤーだ」と話した。
「メッシがインテル・マイアミのユニホームを着てプレーすることを楽観している。そうなればわれわれの世代で最高の選手のレガシーが完結し、ワールドクラスのチームをつくるというインテル・マイアミのオーナー陣の野心にも合致するからだ」
6度のバロンドール(Ballon d'Or)受賞を誇る33歳のメッシは、今月末でバルセロナとの契約が満了になるため、去就に関する臆測が盛んに飛び交っている。昨年12月には、いずれはMLSでプレーしたいとスペインのテレビ番組で自ら明かしていた。(c)AFP