【6月10日 Xinhua News】中国雲南省(Yunnan)で北上を続けている野生のアジアゾウの群れは8日午後5時(日本時間同6時)現在、南西方向に1・8キロ移動し、引き続き同省昆明市(Kunming)晋寧区夕陽イ族郷にとどまっている。安全警備活動を担当する同省の対策本部が明らかにした。

 6日に群れを離れた1頭は、群れから直線距離で北東約10キロの地点に移動した。住民やゾウは無事だが、付近では雷雨が続き、監視や追跡が困難になっているため、安全上のリスクが高まっている。

 対策本部は現在、群れが移動している地域周辺の県・区で警備活動を全面的に指揮しており、安寧市(Anning)や玉渓市(Yuxi)易門県(Yimen)と連携して緊急対応を前倒ししている。また、普洱市(Puer、プーアル)やシーサンパンナ・ダイ族自治州と連携して現場の監視作業に加わるゾウの監視員を追加派遣する調整を進めている。(c)Xinhua News/AFPBB News