【図解】NASAの新たな金星探査ミッション 1989年以来
このニュースをシェア
【6月10日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は2028~30年に、金星探査機2機を打ち上げる。二つの探査計画の概要と金星の基礎知識を図にまとめた。
二つの金星探査計画は、NASAのディスカバリー計画(Discovery Program)の一環で、予算は約5億ドル(約550億円)。
探査計画「ダビンチ+(Deep Atmosphere Venus Investigation of Noble gases, Chemistry, and Imaging、DAVINCI+)」では、二酸化炭素を主とする金星の大気成分をさらに調査し、金星の環境の成り立ちを探る。また、金星にかつて海が存在したかどうかも調べる。
さらに、地球の大陸に類似する「テッセラ」と呼ばれる地形の高解像度画像を、地球に送信する計画。テッセラは、金星にプレートテクトニクスが存在する可能性を示唆している。
もう一つの探査計画「ベリタス(Venus Emissivity, Radio Science, InSAR, Topography, and Spectroscopy、VERITAS)」は、軌道から金星の表面を調べ地図を作成し、地質学的な歴史を調べる。また、火山活動や地震が起きているかどうかについても調査する。(c)AFP