【6月9日 Xinhua News】中国四川省(Sichuan)カンゼ・チベット族自治州理塘県(Litang)で1日から、「理塘県無形文化遺産の日」イベントと「天空の城・理塘」6月交易会・第1回グルメ・ショッピング・フェスティバルが開かれている。県の中心市街地にあるケサル広場ではここ数日、ネパール物産品の屋台販売も行われ、地元住民や観光客を楽しませている。

 広場にはさまざまな商品が並ぶ。ネパール政府公認のネパール国家館のほかにも、同自治州の稲城、郷城、巴塘各県などから企業71社が出展しており、300種類近くの商品を販売している。

 青海チベット高原に位置する理塘県の海抜は4千メートル。「天空の城」とも呼ばれ、景観の美しさで知られる国道318号線の重要な結節点となっている。イベントは地方文化と観光の融合発展を促進するのが目的で、15日まで開催される。(c)Xinhua News/AFPBB News