【6月9日 AFP】インド東部で落雷により27人が死亡し、モンスーンの強い乱気流に巻き込まれた旅客機の乗客8人が負傷した。当局が8日、明らかにした。

【写真特集】AFPがとらえた落雷の瞬間

 当局によると、東部の西ベンガル(West Bengal)州は7日夜に雷雨に見舞われ、落雷が相次いだ。インドで6~9月のモンスーンの季節は落雷が多い。

 同州のジャベド・アーメド・カーン(Javed Ahmed Khan)災害管理相は、「7日夜に亡くなった27人の大半は(中略)畑で作業していた農民だ」とAFPに語った。

 また、西部ムンバイ(旧ボンベイ)から西ベンガル州の州都コルカタ(旧カルカッタ)に向かっていた旅客機が着陸直前に乱気流に巻き込まれ、乗客8人が負傷し、うち4人が病院に運ばれた。

 コルカタのネタジ・スバス・チャンドラ・ボース国際空港(Netaji Subhas Chandra Bose International Airport)の責任者、C・パタビ(C. Pattabhi)氏は、「乗客の1人はまだ入院している。他の乗客は退院した」とAFPに語った。「危機一髪の状況だった」

 インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は、犠牲者の遺族と負傷者に対し、経済的補償をすると発表した。

 国家犯罪記録局(NCRB)の最新データによると、インドでは2019年に2900人近くが落雷で亡くなっている。(c)AFP