【6月9日 AFP】米プロバスケットボール協会(NBA)は8日、2020-21シーズンのレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)にデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)のニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)を選出したことを発表した。

 ヨキッチは身長211センチのセンターで、今季はキャリア最多となる1試合平均26.4得点、8.3アシスト、10.8リバウンドを記録。ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のステフェン・カリー(Stephen Curry)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)のジョエル・エンビード(Joel Embiid)の最終候補2人を抑えて受賞を果たした。 

 発表を受け、ヨキッチは「スタッツの点で言えば、今季は自分にとって最高のシーズンだったと思う」と話し、「このトロフィーは、シーズンに花を添えるもの。だから今季は人生で最高のシーズンだったと思う」と続けた。

 26歳のヨキッチは、2014年のドラフト全体41番目の指名からNBAの頂点に上り詰めた。これはMVPを取った選手としては過去最も低い順位で、ナゲッツの選手では初受賞。セルビア出身のヨキッチは「正直に言って、故郷でバスケを始めたときはNBA入りさえ考えられなかった」と明かしている。

 米国外出身の選手としては、アキーム・オラジュワン(Hakeem Olajuwon)氏(1994年)、スティーブ・ナッシュ(Steve Nash)氏(2005、2006年)、ダーク・ノビツキー(Dirk Nowitzki)氏(2007年)、ヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)(2019、2020年)に続く5人目の受賞となる。(c)AFP