ズベレフ快勝で初の全仏4強入り 決勝懸けてチチパスと激突へ
発信地:パリ/フランス
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【6月9日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2021)は8日、男子シングルス準々決勝が行われ、大会第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)がアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)を6-4、6-1、6-1で下し、初の4強入りを果たした。
2セットダウンから逆転勝ちを収めたオスカー・オッテ(Oscar Otte、ドイツ)との初戦以来、これで15セット連取中のズベレフは「準決勝に進めてうれしいが、ただここにいるだけでは満足できない」とコメント。次戦は決勝進出を懸けて第5シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)と対戦する。
一方、四大大会(グランドスラム)で初めて準々決勝に進出した世界ランキング46位のダビドビッチ・フォキナは、37本のアンフォーストエラーを犯した一方、ウイナーは16本しか奪えず、昨年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2020)準優勝のズベレフに一蹴された。(c)AFP