【6月8日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2021)は7日、男子シングルス4回戦が行われ、大会第10シードのディエゴ・シュワルツマン(Diego Schwartzman、アルゼンチン)は7-6(11-9)、6-4、7-5で世界42位のジャン・レナード・ストラフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)を下し、自身3度目の8強入りを決めた。

 シュワルツマンは次戦、4強入りを懸けて通算13度の優勝を誇る第3シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と対戦する。シュワルツマンは前回大会準決勝でナダルに敗れている。

 四大大会(グランドスラム)で4回戦の経験が過去1度しかないストラフと対戦したシュワルツマンは、第1セットを1-5とリードされたものの、その後セットポイントを7本しのいで逆転に成功。4-0でリードした第3セットではストラフに追いつかれながらも逃げ切り、自身5度目のグランドスラム準々決勝進出を果たした。(c)AFP