【6月7日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2021)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、錦織圭(Kei Nishikori)は大会第6シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)に4-6、1-6、1-6で完敗し、敗退が決まった。

 ここ4年で3度目の全仏8強入りを果たしたズベレフは、「素晴らしいプレーができた。非常にいい試合だったが、大会はまだ終わっていない」と話し、「ベストのテニスができれば自分を倒すのは難しい」と付け加えた。

 2セットダウンからの逆転勝ちを収めたオスカー・オッテ(Oscar Otte、ドイツ)との大会初戦以来、12セット連取中のズベレフは次戦、4強入りを懸けて世界46位のアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(Alejandro Davidovich Fokina、スペイン)と対戦する。(c)AFP