【6月7日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2021)は6日、女子シングルス4回戦が行われ、大会第7シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は3-6、5-7で第21シードのエレナ・リバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)に敗れ、歴代1位に並ぶ四大大会(グランドスラム)通算24回目の優勝には今回も届かなかった。

 マーガレット・コート(Margaret Court)氏に並ぶグランドスラム最多勝まであと一つと迫っている39歳のセレーナだが、全仏では2016年大会で決勝に進出したのを最後に4回戦の壁を破れずにいる。

 セレーナは「間違いなく近づいていた。本当にあと少しのところ。あと1ポイントが取れれば試合の流れも変わっていたかもしれないという場面がいくつもあった」と話し、「そういうポイントを取れなかった。取れれば全てが一変した可能性もあったのに」と嘆いた。

 これが最後の全仏になる可能性もあるかという質問に対しては、笑顔を見せながらも言葉少なに「それは考えていない。考えているのは別のことで、その話じゃない」とだけコメントした。

 一方、勝利した21歳のリバキナは、初めてグランドスラムの準々決勝に進出し、自身最高成績を更新している。次は4強入りを目指して第31シードのアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova、ロシア)に挑む。

 セレーナの敗退で、第10シードまでの選手で生き残っているのは第8シードの前回女王イガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)と第4シードのソフィア・ケニン(Sofia Kenin、米国)だけになった。

 世界ランキング85位のタマラ・ジダンセク(Tamara Zidansek)は7-6(7-4)、6-1でソラナ・シルステア(Sorana Cirstea、ルーマニア)に勝利し、スロベニア女子で初のグランドスラム8強入りを果たした。次は第33シードのパウラ・バドサ(Paula Badosa、スペイン)と対戦。バドサは6-4、3-6、6-2で2019年大会準優勝の第20シード、マルケタ・ボンドロウソバ(Marketa Vondrousova、チェコ)を退けて勝ち上がった。

 パフリュチェンコワは5-7、6-3、6-2で第15シードの元世界1位ビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)に勝利し、2011年大会以来となる10年ぶりの全仏8強入りを果たした。(c)AFP