【6月6日 AFP】米国で4日、デルタ航空(Delta Air Lines)機の操縦室に入ろうとした乗客の男が、別の乗客や乗務員らに取り押さえられた。目撃者が語った。

 カリフォルニア州ロサンゼルス発テネシー州ナッシュビル(Nashville)行きの航空便は、ニューメキシコ州アルバカーキ(Albuquerque)に緊急着陸。男は結束バンドで手足を縛られ、機体から引きずり降ろされた。

 携帯電話で撮影された動画によると、操縦室前の床に組み伏せられた男は、「この飛行機を止めろ」と繰り返し叫んでいた。

 匿名の乗客は米CNNに、男は「特段きっかけになるような出来事はなかったと思うが、ただ立ち上がって操縦室の方に行き、扉をたたきはじめた」と語った。

 アルバカーキの米連邦捜査局(FBI)はツイッター(Twitter)で、FBIがこの件に対処したことを認めた。デルタ航空は米メディアに、「この旅客機は問題なく着陸し、問題の乗客は警察によって立ち退かせられた」と述べた。

 残りの乗客はアルバカーキで5時間待機した後、別の便でナッシュビルに向かった。(c)AFP