【6月6日 CGTN Japanese】上海市道路運輸管理局によりますと、巨大都市である上海の駐車場不足の問題を解決するため、同市で駐車場のシェアリングサービスを提供する「ピークシフト(ピーク時を避ける)駐車プロジェクト」の第一弾が始動しました。市民はアプリ「上海停車」で周辺の対象駐車場のサービス情報を調べ、自分に合った時間帯、場所、価格をワンタッチで選んで契約することができます。第一弾では、14の区の計1452台分の駐車スペースが対象となっています。

 利用者は、駐車スペースの契約完了後、事前に「駐車料金」を支払います。契約有効期間内は、規定の「ピークシフト時間帯」に何度でも無料で車を出し入れできます。現時点では小型乗用車だけが利用できます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News