【6月4日 Xinhua News】中国広東省(Guangdong)広州市(Guangzhou)南沙区でこのほど、樹齢200年を超えるライチの老木が新しく実を付けている。6月中下旬には収穫ができる見込み。

 南沙ライチ協会の何永輝(He Yonghui)会長は、このライチは「淮枝」という品種で、樹齢は200年を超えるものの、樹形は整っており、生育状態も良く、依然として生命力が旺盛と説明。毎年実をつけており、今年も豊作が期待できるという。

 何氏によると「南沙の茘枝王」と呼ばれるこの木は、2004年に実施されたライチの全面的な調査で見つかり、専門家の検証を経て、特別に管理・保護することになった。(c)Xinhua News/AFPBB News