【6月3日 AFP】20-21NBAは2日、プレーオフのカンファレンス1回戦が行われ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)が129-112でワシントン・ウィザーズ(Washington Wizards)を下し、4勝1敗で準決勝進出を決めた。

 ホームのシクサーズはセス・カリー(Seth Curry)が30得点を決め、ジョエル・エンビード(Joel Embiid)が不在のチームを引っ張った。

 イースタンカンファレンス第1シードのシクサーズは、準決勝で第5シードのアトランタ・ホークス(Atlanta Hawks)と対戦する。ホークスは103-89でニューヨーク・ニックス(New York Knicks)を退け、こちらも4勝1敗で突破を果たした。

 ウエスタンカンファレンスでは、第1シードのユタ・ジャズ(Utah Jazz)がメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)に126-110で快勝し、4勝1敗で準決勝へ駒を進めた。

 勝者が準決勝でジャズと対戦するダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)とロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)の一戦は、ルカ・ドンチッチ(Luka Doncic)が42得点と大活躍したマーベリックスが105-100で勝利し、3勝2敗で突破に王手をかけた。(c)AFP