【6月3日 AFP】全仏オープンテニス(French Open 2021)は2日、女子シングルス2回戦が行われ、大会第3シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)は7-5、6-3で同胞のアリアクサンドラ・サスノビッチ(Aliaksandra Sasnovich)を下し、3回戦進出を決めた。

 前哨戦のポルシェ・テニス・グランプリ(Porsche Tennis Grand Prix 2021)で準優勝、マドリード・オープン(Mutua Madrid Open 2021)では優勝して大会に入ってきているサバレンカは、3回戦で第31シードのアナスタシア・パフリュチェンコワ(Anastasia Pavlyuchenkova、ロシア)と対戦する。

 第10シードのベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic、スイス)は2-6、2-6でダリア・カサキナ(Daria Kasatkina、ロシア)に敗れた。これまでベンチッチは全仏で好結果を残せておらず、5回の出場で一度も4回戦以上に進出できずにいる。

 元世界ランキング1位の第15シード、ビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)は7-5、6-4でクララ・タウソン(Clara Tauson、デンマーク)を退け、2015年以来となる3回戦進出を果たした。次戦は第23シードのマディソン・キーズ(Madison Keys、米国)と顔を合わせる。

 日比野菜緒(Nao Hibino)は3-6、1-6で第21シードのエレナ・リバキナ(Elena Rybakina、カザフスタン)に敗れた。(c)AFP