【6月2日 AFP】イスラエル考古学庁(IAA)は、イスラエル南部の都市アシュケロン(Ashkelon)にある、2000年前の遺跡を公開した。この遺跡は2000年前にエルサレム(Jerusalem)を支配し、聖書にも登場するヘロデ王(King Herod)の時代のもので、バシリカ(法廷や市場などが入った建物)とされる。

 遺跡の発掘をしている考古学者らによると、バシリカには高さ13メートルの大理石の柱に囲まれたメインホールや、劇場があったという。

 映像はIAA提供、撮影日不明。(c)AFP