【6月2日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1日、30年にわたりクラブの経営に携わってきたカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長が今月限りで退任し、オリバー・カーン(Oliver Kahn)氏が後任に就任すると発表した。

 ルンメニゲ社長は当初、今年いっぱいで満了になる契約を全うする予定だったが、6月30日の事業年度終了に合わせて6か月早く退任することになった。

 バイエルンでは、来季からハンジ・フリック(Hansi Flick)監督に代わって33歳のユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督がチームを指揮することが決まっており、ルンメニゲ社長の退任はクラブの新時代の到来を表している。

 65歳のルンメニゲ社長は、「満足感と誇りに満ちた別れだ。私にとってはそれが重要だった」とコメントした。

 1991年に副会長としてフロント入りしたルンメニゲ社長は、2002年に社長に就任。ルンメニゲ社長が経営に参加してから、チームは19度のリーグ制覇を成し遂げ、2000-01、2012-13、2019-20シーズンには欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)でも優勝した。

 一方、昨年1月にクラブの取締役に加わった元ドイツ代表GKのカーン氏は「この18か月間、クラブのあらゆる側面を学んできた」と述べ、「われわれが直面している課題を理解している。任務は把握しているし、非常に楽しみだ」と語った。(c)AFP