【5月31日 AFP】中国で開催する予定だった2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア2次予選、グループAの残り7試合が、出場チームから新型コロナウイルスの感染者が出たことにより、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)での開催に変更となった。中国サッカー協会(CFA)が31日に発表した。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響ですでにスケジュールが大幅に変わっている同予選は、中国、シリア、モルディブ、フィリピン、グアムが組み込まれているグループAの残り試合を中国・蘇州(Suzhou)の隔離環境「バブル」内で、2週間かけて集中開催する予定だった。

 しかし、シリアとモルディブのチーム内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたことにより、予選の日程はさらなる変更を余儀なくされた。

 CFAは「両代表はチーム内感染によって厳しい隔離が必要になり、予定通りの試合出場が不可能になった」と発表。「そのためアジアサッカー連盟(AFC)の提案に従って、CFAは残りの予選の試合を蘇州ではなく、UAEのドバイで行うことに同意した」と続けた。

 中国の体伝周報(Titan Sports)によると、両国の代表はUAEに入っているものの、中国へ出発する許可が得られなかったという。

 30日にグアムを7-0で粉砕した中国は来月3日にモルディブ戦が予定されており、シリアとモルディブは同7日に直接対決が組まれている。

 中国はシリアに次ぐグループ2位につけ、最終予選進出を目指している。今回の予選は中国で開催される第18回アジアカップ(2023 AFC Asian Cup)の予選も兼ねている。(c)AFP