ドバイの不動産市場が活況 30億円超える物件も
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【5月30日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ(Dubai)では、新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)から逃れようとする海外投資家の購買熱の高まりに伴い、不動産市場が活況だ。
最も注目を集めているのは高級住宅市場で、特に欧州のバイヤーは人工島「パーム・ジュメイラ(Palm Jumeirah)」の物件やゴルフコースに近い物件を探している。
コンサルティング会社のプロパティモニター(Property Monitor)によると、1000万ディルハム(約3億円)以上の物件の取引は例年350~400件ほどだが、今年は4月だけで90件あった。
スーパーカーが止められた高級住宅が立ち並ぶパーム・ジュメイラでは、ここ数年で最高額となる1億1125万ディルハム(約33億2500万円)の物件が売れた。現在も180度ビーチに面したイタリア風のモダンな邸宅が売りに出されており、1億ディルハム(約30億円)で購入可能だ。(c)AFP/Sarah Stewart