【5月26日 CGTN Japanese】今月21日から中国上海市の崇明区で開催されている第10回中国花卉(かき)博覧会の会場では、全国から集まった美しい花々が来場者たちを魅了しています。

 今回の花博のテーマは「中国の夢の花」。会場は、蝶々(ちょうちょう)の形をしたセントラルパビリオンのほか、180の屋外ショーガーデン、64の室内展示ゾーン、そして2つのサービスエリアで構成されています。20,000種類以上の花が展示され、そのうち、新しい品種は1000種を超えます。出展規模も展示面積も史上最高を記録し、大勢の来場者を集めています。

 また、人工知能(AI)やバーチャルリアリティー(VR)などの新技術を利用した展示も行われ、植物の繁殖や成長などに関する科学の普及にも取り組んでいます。

 今回の花博は7月2日まで続き、期間中、300以上の文化イベントも行われる予定です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News